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共生とマイノリティ

  • シンポジウム

 東文研シンポジウム「共生とマイノリティ」(IG科研全体集会・公開シンポジウム)を下記の要領で開催いたします。どうぞ皆様、振るってご参加くださいますようお願い申し上げます。

http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~nagasawa/news/20180623news.html

日時 2018年6月23日(土) 13:00-17:45
場所 東京大学 東洋文化研究所3階 大会議室

入場無料・事前登録不要

託児所開設予定(ご利用を希望される方は6月9日までに事務局までお問い合わせください)

プログラム
13:00 はじめの言葉・趣旨説明
13:10 第一部: 諸社会の状況を知る
モハメド・オマル・アブディンさん(学習院大学法学部政治学科)
細谷幸子さん(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
田中好子さん(パレスチナ子どものキャンペーン)
14:40 休憩(20分)
15:00 第二部: 日本の教育現場を考える
智野豊彦さん(横浜商業高校)
岸田由美さん(金沢大学理工学域留学生教育研究室)
松田雄二さん(東京大学大学院工学研究科建築学専攻)
16:30 休憩(20分)
16:50 コメント・全体討論
17:40 おわりの言葉
17:45 閉会
趣旨文  人と一緒に生きるのがますます難しい時代になった。
 子どもの頃から仲良しだった友だちが、何々人だとか、何々派だとかいうことで互いに口もきかなくなる。突然、戦争が天から降って来て、皆がバラバラになって憎しみ合い、故郷を追われて難民となる。
 こうした地域の悲劇を対岸の火事と思っている日本社会も同じ時代の波の中にある。野太い声や金切り声のヘイトスピーチに身を縮める人たちもいれば、無神経な言葉や無遠慮な視線に身をすくめ、唇を噛みしめる人たちがいる。「生きづらさ」あるいは「生き苦しさ」を感じる人の数が増えている。もちろん、この「辛さ」や「苦しみ」の中身は人によって違う。しかし、それらがある特定の人たちに集中していることは確かである。
 その一方で、このような時代であるからこそ、深刻な問題から目をそらさず、フェイクニュースや欺瞞に騙されず、卑劣な脅しにひるまないで、新しいつながりを築こうという人たちがいる。そのことを私たちは信じたい。
 昨年度の「イスラモフォビアの時代とジェンダー」に続いて、今年度のIG科研全体集会・公開シンポジウムは「共生とマイノリティ」をタイトルに選んだ。昨年度のキーワードは「差別」であったが、今回はイスラームとジェンダーの視点からさらにこの問題を掘り下げて考えてみたい。 とくに、人と人とのつながりのあり方を模索する具体的な事例の報告を通じ、今後の展望を考える機会としたい。
  (科研代表 長沢栄治)
主催 「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」事務局
お問合せ islam_gender@ioc.u-tokyo.ac.jp(@を半角にしてご使用ください)