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講演会「ナクバ70周年」

  • 講演会

 今年はパレスチナにおけるナクバから70年にあたる。1948年5月、ヨーロッパで迫害されたユダヤ人が安全な場所を求めてイスラエルを建国した。そこに住むパレスチナ人は故郷を追われ難民となり、また占領下での生活を送ることとなった。ナクバ(アラビア語で「大破局」の意味)とは、この離散の悲劇を表す言葉である。
 パレスチナ学生基金はこの機会を捉え、故郷からの離散という歴史を背景に、新たな国際秩序における今日のパレスチナ問題を議論するため、講演会を開催する。

日時 2018年5月19日(土)14:30~17:00(開場14:15)
場所 文京シビックセンター26階「スカイホール」
東京都文京区春日1-16-21
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
講演者 ・臼杵陽氏(日本女子大学教授)
「ナクバ70周年を未来に向けて回顧する」
(要旨)
 米大使館エルサレム移転問題を機にパレスチナで10代の若者を中心に新たな闘争が開始された。21世紀生まれの新世代が主役である。ナクバ70周年を機に、1948年世代、1967年世代、1987年世代など、世代間の推移から、この70年のパレスチナの人々の闘いをこれからの課題として改めて読み直してみたい。
 
・岡真理氏(京都大学教授)
「Becoming―パレスチナ人《であること》パレスチナ人《になること》」
(要旨)
 世界周知のもとで、11年目に入ったガザの完全封鎖、繰り返される大規模軍事攻撃、そのたびに刈り取られる命。帰還を求める平和行進で占領軍の銃弾に斃れる人々。世界人権宣言から70年目のガザ、パレスチナの現実は、この世界そのものの退廃を表す。この世界の《恥》としてのガザ…。いま、パレスチナ人《である》とは何を意味するのか?
備考 ・参加費:無料
・事前登録:あり
*参加をご希望の方は、お名前を明記のうえ下記の宛先までEメール、FAX、または郵送でお申し込みください。
申し込み・お問い合わせ先 Eメール:palestinescholarship_pub@tufs.ac.jp

FAX:042-330-5697

郵送:〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 錦田愛子研究室気付 パレスチナ学生基金事務局

主催 パレスチナ学生基金
共催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)パレスチナ/イスラエル研究会